日本は
かつての戦争で
韓国をはじめとして
近隣諸国を
侵略しました
しかし
これを
防衛戦争だとして
侵略の事実を
歪曲する
歴史観を持つ
人々がいます
そうした
輩が
私が形式的に
所属している
日本サンクチュアリ教会にも
たくさんいます
韓鶴子女史を
メシヤであり
独生女として
崇める
家庭連合に
反旗を翻した
サンクチュアリ教会ですが
この点では
私は
反サンクチュアリ教会です
私は
グローバリズムには
反対ですが
愛国主義の仮面をかぶった
ナショナリズムにも
反対です
韓国・日本・中国は
共生、共栄、共存の
友好関係を
結ぶべきと考えます
この三国の
国粋主義を超越した
学識者が共同で
共通の歴史認識を
確立することが
必要だと思います
ここで
日本の天皇という
存在を
日本国王と
改めるべきと思います
明治維新直後
韓国に
徳川幕府が
政権を失い
朝廷が
その後を引き継いだとする
文書に
天皇とか勅令とか
中国の皇帝のみが
用いる表現が
使われていたのに
不審を抱いて
抗議したのを
内村鑑三は
朝鮮の無礼と
定義しています
彼の著作である
代表的日本人の
筆頭は
西郷隆盛ですが
司馬遼太郎氏の文献を
読む限りでは
西郷隆盛は
日本という国の枠組みを
超えられないだけでなく
薩摩という
藩の枠組みを超えられなかった
人物に過ぎないように
思われます
事実、彼は
明治維新で
戦をするのに
飢えていた
薩摩の侍たちの為に
韓国に宣戦布告をする
口実作りを目的として
自分が
韓国で殉国しようとしていました
明治維新の時
韓国や中国に
通じる歴史認識を
持っていた人物は
勝海舟くらいです
私の嫌いな
福沢諭吉に
否定的だったことでも
私は
勝海舟を
贔屓にしています
さて
今日の題目について
話題を戻すと
天皇という存在を
神秘化することに
反対です
天皇が神秘化されている限り
いつまた
日本のファシズムが
復活するかわかりません
憲法九条改正も
天皇が神秘化している限りでは
大変危険なことです
防衛戦争を掲げれば
日本からの先制攻撃だって
正当化できるからです
かつての日本帝国主義が
そうであったように
天皇陵を発掘さすることを
認可しない
宮内庁にも
大きな問題があります
天皇陵を発掘できれば
日本の古代史だけではなく
韓国でも未解明な
伽耶国についても
新しい史実を
見いだすことが出来るからです
非公式の場で
日本の皇室のルーツは
韓国にあると
認めていたことからも
日本と韓国は
本当は
兄弟を超えて
夫婦のような
関係だったのでは
ないでしょうか
そうであるのならば
独島(竹島)問題も
意味の無い話です
韓国は
地域感情が激しく
特に
悪く
それが
日本と韓国の関係にも
反映しているのではないかと
思ってしまいます
嫌韓論者の背景には
韓国の歴史が
作られてきたので
日本は対立せざるを得ないという
話です
論理が飛躍している感じも
しますが
そんな観点で
韓国と日本の歴史を
紐解いてみると
興味深い史実が
あれこれと見つかります
まあ歴史なんて
私のようなものが
語る資格はないので
このへんで
今日のお話は
ピリオドを
打つことにします