以前に
数学の問題で
√2x√3=√6は
大学で学ぶ
数学を使わないと
証明できないと
書きましたが
これは
間違いでした
中学三年生での
数学の知識で
十分
証明できます
数学科卒の
Sちゃんにも
確認してもらいました
それで
念のため
その証明を
以下に示します
n=√2x√3と置きます
両辺を二乗すると
n^2=(√2x√3)x(√2x√3)
=√2x√2x√3x√3
=2x3=6
従って
n=√6
今日は
数学の日だそうです
3.14は
小学校で習う円周率の近似値です
高校からの数学では
一般的に
円周率は、π(パイ)で
表します
さて
円周率とは
何かという
お復習いをしましょう
πとは
円の直径の長さに対する
円周の長さの比率を
意味します
ここで
半径の長さをrとして
その円の面積を
求める公式は
といえば
πr^2です
覚え方としては
ネットで調べたら
次のようなものを
みつけました
二人姉妹の妹の方が
胸が大きい
即ち
パイ・アールの次女(二乗)
そんなことは
さておき
どうして
それが
円の面積になるのかといえば
中学で習うのは
証明では無くて
あくまでも
説明の次元です
いろいろ
高校で習う
積分を利用して
証明したと
いっているもの
ほぼ間違いなく
循環論法に陥っていて
ちゃんとした
証明になっていません
lim(θ→0)sinθ/θ=1を
証明できて
初めて
円の面積が
πr^2であることを
証明できるのです
高校の数学では
lim(θ→0)sinθ/θ=1を
前提に
学びます
ところで
円周率の近似値が
3より大きくて
4より小さいのか
おわかりでしょうか
施設の精神健康福祉士Yさんに
訊いたところ
さすが
実践派だけあって
ロープで
円を作って
長さを調べれば
直ぐに分かるじゃないですか
って指摘されました
しち面倒くさい
数学使わなくても
なるほど
証明はできそうですね
しかし
数学的にいうと
円とは
ある1点から
同じ距離にある
点の集合なので
点とは
0次元なので
現実には
存在しないものです
数学とは
実ではなく
虚を探究する学問です
大学で
数学の勉強が出来た
Sちゃんが
羨ましいです
そんなSちゃん
毎週金曜日
最低賃金保障で
病院の売店にて
働くことになりました
残念ながら
彼の仕事振りは
施設の時間制約上
見ることが出来ません
もし
売店で
売り子してるのみつけたら
冷やかし半分で
値切って
上げようかという
私は
なんという
親切な友達でしょうか
ハッハッハー
今日は
これで
おしまい