「もしも」を考えない私

今週のお題「もしもの備え」

 

私には

もしもの備えが全くありません

財布と

スマホ

USBメモリーと

常備薬を

携えて

逃げるだけです

他のものは

重たいか

避難するのに

手かせ

足かせになるものばかり

なのです

その点

私の父は

リュックサックに

非常食

懐中電灯

ラジオ

1万円入れた

財布などなど

準備万端でした

また

全ての家具にも

転倒防止の補教具が

施してありました

結局は

もしもの前に

認知症になって

行き着く果ては

田舎病院で

寝たきりの

状態になってしまいました

もしものことは

宝くじに当たるより

遙かに高い確率で

起きるはずなので

もしもの準備を

していない

私は

当然

宝くじは

買いません

そんなこと

期待するより

交通事故に

遭わないように

心がけた方が

良いと思います

もしものことは

もしもが

起こったときに

考えればいい

何とかなるさと

これでは

無防備過ぎるでしょうか

東海地方には

戦時中以来

地震

起きていません

その地震

戦時中ということで

情報統制されていて

震災に遭った

人くらいしか知らず

日帝時代の関東大震災

比べて

知られざる事実です

もう後3年で

還暦の私には

もしものことより

果たして

いつまで

施設に通えるだろうか

ということのほうが

心配です

私の伯父は

卆寿を過ぎても

朝2時起きで

新聞配達していました

音信不通になっています

健在であれば

90歳半ばです

それを思えば

私もまだまだ

老け込んで

老いぼれ爺に

甘んじている訳には

いられないでしょう

地震ほどでは

ないにせよ

コロナ騒動は

もしもの部類に

値すると思います

手荒うがいではなく

手洗いうがいと

マスク着用

手指消毒は

もしもを

避けるための

立派な

備えと言えるでしょう