今週のお題で、なぞかけ一つ

今週のお題「サボる」

サボるとかけて

ガソリンスタンドととく

その心は

油を売っています

サボると言えば

高校時代

学年が上がるたびに

何かと

授業を

はじめとして

始業式や終業式

やたら

サボっていました

極めつけは

化学の定期試験を

サボったこと

テストの返却の時

私につられて

テストをサボった

T君

化学の先生に

こっぴどく

叱られたそうです

私と言えば

その授業も

サボったので

叱られずじまいでした

なんでも

聞いたところによると

先生に

テストを

サボるような者は

大学受験も

失敗するとまで

言われたそうです

T君の場合

先生の予言が

的中して

大学入試に

現役合格できませんでした

そういう私は

と言えば

予言を直接

聞かなかったので

無事

現役合格できました

それでも

受験の結果報告に

高校に

顔を出したら

その先生に

合格おめでとうって

祝福されて

試験をサボったことに

良心の呵責を

覚えました

もう一つは

球技大会で

キャプテンなのに

試合をサボって

自宅で

狸寝入りを

していたことが

ありました

理由は

クラスで

ハンドボール組と

バスケットボール組に

分かれて

強者たちが

こぞって

バスケットボール組に

行ってしまい

ハンドボール部の私は

ふてくされて

サボりました

そしたら

私に惚れている

Yちゃんが

私の家に

電話してきました

直感で

電話が鳴っているのに

Yちゃんからの

誘いだと

察知して

いくら

ベルが鳴っても

シカトしました

同じYちゃんでも

苗字が

SかYの

Yちゃんだったら

誘いにのっていたことでしょう

そして

雨の日の体育

ラグビー

びしょ濡れになるのが

嫌で

極真というニックネームの

S君と

サボって

指し馬握って

花札のコイコイを

やっていました

昼食後には

雨が上がって

その日が

土曜日だったので

(私の高校時代には

 まだ週休二日という

 緩い制度はありませんでした)

ハンドボールの部活に

参加したのを

ラグビー部顧問の

体育の先生に

滅茶苦茶

叱られました

高校時代は

実に自由奔放な

毎日でした