私の精神病歴 学生時代編 Part2

自殺の妄想は

しばらくしたら

消え去りました

それからが

不眠との闘いです

そして

時々

訪れる

心臓の圧迫感に

悩まされました

毎晩のように

通常で

処方されている

睡眠導入剤だけでは

寝付くことが出来ず

追加眠剤

もらいに

詰め所に

通うのが

習慣になっていました

人手不足の病棟で

勤務している

看護師さんたちは

睡魔との闘いでした

私と代わって欲しいなんてことも

言われました

筋注うっても

眠れませんでした

疲れ果てても

却って

入眠の妨げになることも

ありました

さて

今でも

腹立たしいことが

記憶に残ってます

それは

私が学生であることを

理由にして

年下の看護師に

君呼ばわりされて

いたことです

酷いのになると

侮辱的な

あだ名で

接してくる

看護師もいました

寧ろ

年配の看護師さんの方が

私をさん付けで

呼んで下さり

若い連中に

爪の垢を煎じて飲めよと

いいたいくらいでした

また

入院中

不穏な症状になった時には

教会の大先輩から

婚約者に

話を聞いてもらうと

問題は

解決するよと

アドバイス

もらいました

馬鹿正直な私は

病気を治したい

一心で

電話で

今は

別れた家内に

相談にのってもらっていました

まさか

その度に

家内が

涙を流して

落ち込んでいたなんて

所帯を持ってから

初めて

家内から

告げられて

知りました

そんなこと知っていたら

家内に

お悩み相談なんて

していませんでした

明日は

大学卒業までの

経緯を書くことにします