文鮮明師と私 Part.1

文鮮明師を

知ったのは

大学1年生の

秋休み頃でした

当時の私は

とても

充実した

毎日を

送っていました

彼女も出来

1年生の前期

麻雀に

明け暮れたのを

反省して

本格的に

数学の研究者に

なるべくして

勉強に

とりかかろうと

していた頃です

統一教会原理研究会

KCIAのスパイ

=学生を洗脳してカルトにオルグする組織

ということは

私の大学では

知らない人が

いませんから

遊び惚けていた頃は

キャンパスの至る所で

声掛けしてくる

明らかに

原理研

分かっていたので

相手にしませんでした

ところが

私としたことが

授業料免除の手続きをしに

まだ

秋休みだった頃

キャンパスに

行った時

原理研のメンバーと

知りながら

彼らのアジトに

のこのこと

ついて行ってしまいました

そこで

出会った原理研の学生たちは

みな

純粋で

とても

キャンパスで

噂をされているような

人たちには

到底思えませんでした

実は

統一教会との出会いは

高校3年生の時でした

学校サボって

1日セミナーに

参加した経験ありでした

その時出会った

青年たちは

男性は紳士的で

女性は清楚な感じでした

でも

大学入学のオリエンテーション合宿で

彼らは洗脳されているからだと

先輩たちから

教えられていたので

秋休みまでは

距離を置いていました

アジトに連れていかれた

私は

その当日

アジトとは

別の建物で

人生で聴いて

為になる

話がなされるから

参加しましょうと

ちょっと

強引に

勧誘されました

結局

参加する羽目と

なりました

でも

その時

聴いた話が

確かに

感銘を受ける

ものでして

そんな私を

見るや

2泊3日のセミナーに

参加しませんか

ではなく

参加しましょうと

誘われました

ああこれが

洗脳の時間・場所だと思い

必死に

誘いを拒みました

どんなに

断っても

無駄でした

話は

前後しますが

私は

秋休みに

帰省した頃から

祖母の影響で

毎日

欠かさず

神様有難うございますと

お祈りする

習慣ができていました

そんなこと

因果関係あるのかよと

言われれば

そうなんですが

人生初めての

彼女ができたことなど

全ては

神様に感謝する生活を

していたからだと

思っていました

これについては

今でもそう思っています

だから

そんな神様なら

この2泊3日のセミナーが

洗脳の時間・空間だったとしても

きっと

神様が

守って下さるであろうと

思うに至り

渋々

参加を承諾することに

なりました

そのセミナーが

挙行されるまで

原理研のアジトに

毎日

足を運んでいました

もうそんな頃には

原理研の学生たちと

すっかり

仲良しになって

最悪だった

原理研のイメージは

完全に

払拭され

彼らの仲間に

なっても

いいと思うように

なりました

ところが

そんな私に

克服しなければ

ならない

信仰への障壁が

あることに

気が付きました

それは

信仰への道に

入るにあたって

自分の最も

大切にするものを

放棄しなければ

ならないことでした

私にとって

それは

彼女との関係でした

2泊3日のセミナーは

原理研の唱える

統一原理は

果たして

本当に

真理なのか

真理であるのなら

彼女を

諦めるしかないのですが

真理でなければ

彼女とは

関係を保つことができます

結局

2泊3日のセミナーでは

埒が明かず

毒食らわば皿までということで

1週間セミナーまで

自ら志願して

参加することになりました

この続きは

また

明日

最後まで

読んで下さって

ありがとうございます