高校1年生2年生の時
ヨーコちゃんという
校内一の美人同級生が
いました
このヨーコちゃんには
甘い思い出が
あります
まずは
1年生の時です
音楽の時間は
私にとって
数学ないし英語の
貴重な学習時間でした
ある時
突然
音楽担当の教師から
その頃
音楽の授業で
学習していた
イタリア語のカロミオベンという
歌を独唱しなさいと
言われました
当然
まともに
歌えるはずもなく
悲惨な結果になりました
その時以来
私は
クラスメートから
音痴のレッテルを
貼られました
しかし
そんな私に
ヨーコちゃんは
発音は良かったよなんて
フォローしてくれました
見た目だけではなく
心根も美しい
ヨーコちゃんに
魅かれるのでした
高校2年生の時は
数学の問題を
教えて欲しいと
ヨーコちゃんに
お願いされたことです
他の女子たちは
数学の問題が分からない時
イケメン男子に
訊くのですが
分からないものだから
私が彼に
解き方を教えて
それを教えるというのが
毎度のことでした
でも
ヨーコちゃんは
私に直接
頼ってくれたことが
この上なく
嬉しかったです
さて
そんな私を
揶揄したのは
ヤンキーおさむ君でした
俺に教えてくれた時と
全然
丁寧さが
違うじゃねぇかって
そりゃぁ
当然でしょう
かたや
全校一の美人
かたや
ヤンキー男子
さて
最後の思い出話は
登校時におけるものです
ヨーコちゃんとは
登校にあたって
利用する市バスが
同じでした
ヨーコちゃんは
私からすれば
高嶺の花
相手にされなくても
なんら不思議ではありません
でも
バスの中では
ヨーコちゃんと
他愛のない
会話が出来ました
そんな
冬の寒い朝
バスを降りて
後者に向かう途中
通路に
霜が降りていて
その上を
ヨーコちゃんが
歩くと
シャリ
シャリ
シャリと
音がして
ヨーコちゃんが
面白いねって
無邪気に
笑う
その仕草に
胸がキュンとしたのを
今でも
ハッキリと
覚えています
さて
その後
ヨーコちゃんとは
30数年ぶりに
電話で話すことになります
ヨーコちゃんの実家に
高校の同窓生だといったら
ヨーコちゃんの母君様と思しき方が
ケータイ番号を教えて下さいました
直ぐに
電話をかけると
懐かしいヨーコちゃんの声が
聴けました
2時間くらい
喋ったかなあ
ヨーコちゃん
英語の先生やってました
娘さんがいらっしゃるとのこと
ヨーコちゃん
私の記憶にない
私について
覚えているんですよ
まあ
舞い上がってしまって
持病に影響出たのを
覚えています
そんなヨーコちゃんも
私と同い年だから
還暦過ぎで
老けてしまったんだろなと
思うと
同窓会で
会わない方が
いいのではとも
思いました
その年の同窓会
元嫁に
あんたみたいな人
恥さらしになるだけだから
同窓会なんて
やめときなさいよと
くぎを刺されて
参加しませんでした
SNSでの
ヨーコちゃんをはじめとする
同窓生との繋がりも
アカウントを削除して
それっきりです
ヨーコちゃん
今頃
どうしているかな~