ベイブレードの思い出

電話でクレーム

 

息子に

欲しいものが

あったら

何でも買ってあげると言ったら

ベイブレード

答えました

それで

おもちゃ屋さんに

買いに行くも

品切れで

次の入荷も

いつになるやら

分からないということでした

テレビでは

CMで宣伝されているにも

かかわらずです

そこで

私は

販売元に

現状

購入の術がないのに

CMを出すのは

おかしいじゃないかと

クレームを付けました

案外

簡単に

先方は

折れて

CMの自粛を

することで

折り合いを付けました

さて

東京で言えば

秋葉原にあたる

大須商店街という

スポットが

名古屋にはありますが

中国製

ベイブレードもどきが

あるのを発見しました

早速

購入して

息子に見せると

喜びました

そして

しばらく

月日の流れに

あわせて

本物のベイブレード

手に入るようになりました

そうすると

1個につき

備わっているパーツを

別のベイブレード

備わっているものと

交換すると

独楽の回転に

変化が生じます

それで

近所の子供たちが

交換し合うのですが

不得要領を得ぬ子がいて

組み立てられなく

なってしまいました

その子の母親が

介入してきて

夜の9時過ぎ

もう就寝時間なのに

そんなこと

おかまいなしに

怒鳴り込んできました

非常識な奴めと

思いながらも

なんとか

独楽を組み立てられるまでに

パーツを

あげて

納得して

帰ってもらいました

まあ

その母親には

たびたび

ムカつくことがあって

その夜は

もう寝る時間だから

日を改めてくれと

門前払いでも

十分だったような気がします