下手の横好き・将棋

今週のお題「やり込んだゲーム」

私のやり込んだゲームに

将棋があります

将棋は

小学5年生の時

覚えました

初めて

友達に勝ったのは

香車を2枚と飛車を

相手玉のいる筋に

並べて

金の守りを

打ち崩して

勝つという

戦法でした

ところが

父と飛車角落ちの

ハンディーをつけてもらっても

全く役に立ちません

角を取られ

飛車も取られ

挙句は

その飛車を

ただで取らせて

詰ませるというものでした

父とは

何回やっても

勝てません

小学校では

ほぼ

誰にも負けないくらいになりました

そんな私に

たてふさがったのは

大学生の従兄でした

夏休みを利用して

岐阜県の多治見市

精華小学校のそばにある

国鉄の社員住宅に

泊りがけで

遊びに行っていました

その時

何度やっても

あと一押しで

勝てるかというところまで

いくのですが

結局は

勝てません

そんな

従兄との対戦を

実家に連れ戻しに

迎えに来た

父がみて

二人とも

へぼ将棋って

言っていたことが

忘れられません

そんな父親を

倒す必勝法が

子供向けに

易しく解説している

文献に出会います

つい最近まで

あんなに弱かった

私が

勝つなんて

信じられない

何度やっても

勝てません

そうしているうちに

ハンディーなしでも

勝てるようになりました

そんなことが

私の息子にも

遺伝してか

初めは

飛車角桂香落ちでも

息子に勝っていました

私がたかをくくって

ハンディーなしで

勝てたら

プレステ2を

勝ってやると

約束しました

果たして

息子に負けてしまったのです

約束は約束

男に二言はないので

プレステ2を買う羽目になりました

その後

息子とは

息子が退屈している時

父さん将棋やろって

誘われ

勝ったり負けたりでした

言い訳するようですが

精神薬を服用していない時は

詰将棋の難問も

スラスラ

解けたのに

今では

さっぱりです

喉の手術をするまでは

施設に通所していた

36さんとも

毎日のように

やりました

私の落とした

飛車角を

最初から

手持ちにするという

すこぶるハンディーを

つけても

毎回毎回

同じパターンで

36さん負けていました

それでも

たまに

手筋を変えて

さえた指し方をして

勝つこともありました

私が通所して

間もない頃は

Hさんに3割くらいの

勝率

Kさんには

2割くらいの勝率

何度も入院しましたが

だいたい

私がトップでした

一昨年の話になりますが

4割くらいの勝率の

Sさんとやるのが

一番楽しかったです

しかし

将棋とは

奥が深くて

プロになるには

努力もさることながら

天賦の才が

必要です

あるプロ棋士

私の兄は

馬鹿なので

プロ棋士になれず

東大に行きましたと

いったそうです

まあそんなところで

まだまだ

話せば

ネタに尽きないので

将棋ネタで

なぞかけ一つで

締めたいと思います

藤井聡汰君かけて

今のご時世での

海外旅行ととく

その心は

大いに規制(王位に棋聖)でしょう