遠い遠い昔話

それは

今から

20年以上

昔の話です

毎週日曜日の

早朝

名古屋郊外の

とある公園に

集まって

サッカーを

やっていました

ほとんどが

韓国人で

その中に

日本人が

数名

加わっていました

みな

統一教会

信者です

日曜日といえば

礼拝の日です

でも

韓国で

発生した

宗教が

日本化されて

礼拝の説教を

聴いても

恩恵がありません

寧ろ

このサッカーの集いが

私にとっては

恩恵の時間でした

なので

このサッカーには

不足ながらにも

準備をしました

まず

氷です

スポーツドリンクは

日本人のOさんが

準備してくださいます

特に

夏場は

1リットルの

ジュースのパックに

水を入れて

3パックばかり

用意しました

それに

スーパーで

アイスキャンディーを

準備しました

リーダー格の

PJKさんが

朝鮮総連と繋がりが

あって

たまに

在日朝鮮人チームと

試合をしました

対外試合なので

私たちも

ユニホームを

作り

チーム名を

하나로(ハナロ)と

名付けました

一つにという

意味です

セゲロ、ミレロ、ハナロ

(世界に、未来に、一つに)

と掛け声挙げて

試合に臨みました

結果は

いつも

ぼろ負けです

それも当然です

私たちは

日曜の朝だけ

遊び半分で

やっているのに対して

相手側は

毎日

練習しているからです

しかし

そんなことよりも

もう10年

昔だったら

ありえない

南と北の交流です

韓国語を取り入れない

日本の教会故に

子供を

北朝鮮の保育園に

通わせて

言葉や文化を

学ばせる

韓国人信者が

少なくありませんでした

いずれにせよ

日本の教会は

韓国を軽んじている

傾向があります

私では

どうすることもできません

そういう私も

今では

ほとんど

韓国歌謡を

聴かなくなり

ひたすら

GarnetCrowばかり

聴いています

唯一の頼りだった

HDPさんも

独自の路線に

行ってしまい

ついて行かれなくなりました

もう

交流を断って

2年以上になります

私も

私なりの路線で

生きています