聖歌13番「盟誓」

1.生まれながらにして

  既に

  死した身

  一握りの土ほどにも

  いたらないものを

  お見捨てにならず

  罪悪の鎖を

  断ち切って下さったその後

  死した私を生かし

  なだめすかし

  血の汗を流して

  諭して下さった

  そのみ言葉

  私の心に

  刻みます

2.物心つかずに

  着いて来た身

  足跡に従って行った身が

  疲れ果てて倒れたならば

  私を振り返り

  読んでくださいます

  遠い遠い茨の道

  血に染まった険しい道

  私は固く盟誓して

  行ってまいります

  父上の行かれた

  その地まで

3.深い眠りより覚めて

  出でたこの身

  真のみ旨を

  探しえたこの身が

  ほんの一時も

  心を放つことが出来ましょうか

  この心には

  ただただ一片丹心

  み旨のため

  私は生き

  み旨のため

  また

  死にましょう

  勝利の日が来るまで

  み旨のためにのみ

  闘います