掛け算・割り算は
おろか
足し算・引き算が
出来なくても
1から30まで
数えることが
出来れば
今日
出題する
鶴亀算を
簡単明瞭
赤子の手をひねるが
如くに
解くことが
できます
鶴亀算とは
鶴と亀が
併せて何匹いるか
そして
足の数が
全部で何本あるか
という情報から
鶴と亀が
それぞれ
何匹づついるかを
求める計算法です
これを
数を数えるだけで
解いてしまおうというのが
今回のテーマです
それでは
具体例の問題を
さっそく
解いてみましょう
今回の設定は
以下の通りです
鶴と亀は
併せて
10匹
足の数は
30本
まず
鶴も亀も
体が一つあるので
体・体・体・・・・体・体・体(10体)
この体に
二本ずつ
加えていくと(カッコの数字は足を数えているものとする)
体 ・ 体 ・ 体 ・ 体 ・ 体 ・ 体 ・ 体 ・ 体 ・ 体 ・ 体
(1,2) ・ (3,4) ・ (5,6) ・ (7,8) ・(9,10) ・(11,12)・(13,14)・(15,16)・(17,18)・(19,20)
これに
足の数が
30本になるまで
左から
付け足していきます
(21,22)・(23,24)・(25,26)・(27,28)・(29,30)
体 ・ 体 ・ 体 ・ 体 ・ 体 ・ 体 ・ 体 ・ 体 ・ 体 ・ 体
(1,2) ・ (3,4) ・ (5,6) ・ (7,8) ・(9,10) ・(11,12)・(13,14)・(15,16)・(17,18)・(19,20)
体の上下に
数があるのが
4本足の亀で
数がないのが
2本足の鶴であることは
明らかで
左から数えて
1,2,3,4,5番目までが
亀で
6,7,8,9,10番までが
鶴であることがわかります
以上の結果から
鶴が5匹
亀が5匹という
結果が得られます