私は
25歳の時
罹患しました
まだ
呼ばれていた頃の
話しです
以来
約30年
不眠症に
悩まされて
来ました
兎に角
眠気が
起きないのです
そんな私でしたが
紆余曲折を
経て
不眠に悩まされなくなりました
不眠症と闘って
いた頃
夕食後の薬
寝る前の薬
追加眠剤を
同時に
服用するなんて
無茶なことを
よく
やっていました
病院で
知り合った
友達も
やっていました
重度の不眠症の方なら
おそらく
経験ありだと
思います
そんな
私は
30年間
大量の薬を
服用していたわけですが
現在の主治医先生に
なってから
不眠を訴えるも
逆に
薬を減らす方向で
治療することに
なりました
当然
薬を
大量に
飲んでいても
時に
よく眠れないことが
あるのに
何故と
疑念が湧きました
しかし
3年かけて
薬を3分の1に
減らしても
かわりばえしなくて
そこに
施設のスタッフの
アドバイスや
睡眠に関する
本を読んで
現在は
若干の薬は
服用するものの
不眠症とは
完全に
決別することが
出来ました
スタッフのアドバイスは
次のようなことでした
薬さえ
きちんと
服用していれば
仮に
眠れなくとも
入院になるようなことは
ないでしょう
横になっているだけでも
効果がありますよ
そして
本から
得た情報は
正に
目から鱗が
落ちるとは
このことかと思いました
1つ目は
不眠症は
朝から
始まっている
よい覚醒が
よい睡眠に繋がる
覚醒と睡眠は
表裏一体で
攻撃は
最大の防御というように
よい覚醒は
最高の睡眠である
目覚めをよくすることで
寝付きをよくすることができる
私は
今
毎朝
目覚めが
楽しみです
それも
午前の
2時起き
3時起きが
ざらです
そうやって
早く起きて
大好きな
ポケモンゲームや
オンラインで
将棋・麻雀を
しています
そして
午前4時頃
コーヒーブレイクです
そんな楽しみが
よい覚醒に
通じているのかと
思います
また
何時間眠れたかという
睡眠の量的なことより
如何に
質の良い
眠りをとれたかという
ことに
重きをおいています
さらには
睡眠は
受動的なことであることを
知りました
寝よう寝ようとすることは
能動的なことなので
明らかに
マイナスです
羊を数えるのも
通常
世間で言われている
羊が一匹
羊が二匹という
仕方も
逆効果であると
本に書いてありました
不眠と闘うのではなく
不眠と友達に
なることが出来れば
不眠症の方から
去って行くのを
経験しました
まあ
そんな話
発病当時から
聞いた覚えのあることで
簡単に言ってくれるなあと
思っていましたが
今となっては
紛れもない
真実だと思います
私は
それでも
眠れそうもない時
好きな音楽を
タイマーをかけて
聴きながら
オフになったら
もう
眠ることを
放棄して
趣味に走ろうと
考えます
しかし
30分もしないうちに
眠りに堕ちています
このまま
順調にいけば
新年には
睡眠薬を
減らしましょうと
主治医先生に
言われています
散々
言いたい放題でしたが
こんな話
成立するのも
生活保護と
年金の不労所得が
あって
無職でも
経済的に
安定しており
仕事に追われている
一般市民とは
訳が違います
でも
毎朝
起きるのが
億劫だという方
鬱の可能性が
ありますよ
鬱病とは
言わずとも
鬱傾向にある
可能性が
少なくないでしょう
毎日
楽しめる
趣味・娯楽は
ちゃんと
お持ちでしょうか
お仕事に
やり甲斐は
ありますか
生活は
充実していますか
食事は
美味しく
召し上がれていますか
自分の悩み事ある場合
相談できる方は
いますか
なんて
今日もまた
長文・乱文に
なってしまいましたが
最後まで
読んで下さいまして
どうもありがとうございました
一つだけ
例によって
例の如く
なぞかけ一つで
お仕舞にします
お題は
不眠症です
金槌とときます
その心は
睡眠(swimming)に
苦労するでしょう