全治2週間の重傷

今から

10数年前

離婚が決まった

時のことです

次男坊が

激情して

殺すぞと

叫びながら

私に襲い掛かって来ました

何度も

わき腹を

蹴られました

暫くすると

気が治まったのか

蹴るのを止めて

家から出ていきました

はじめは

何ともないと思いましたが

時間が経つにつれて

蹴られた

わき腹が

痛みはじめました

牧師さんや友人に

ことの顛末を

話したところ

病院に行った方がいいと

勧められました

痛みが酷くなったこともあって

救急車で

E病院に行きました

検査結果で

骨折した

あばら骨が

腎臓の膜を破って

出血しているので

入院加療が必要と

診断されました

全治2週間でした

最初の1週間は

絶対安静で

食事以外の時は

ずっと

横になっていなければなりませんでした

しかし

この時の入院には

3ついいことがありました

1つ目は

食事が

とても美味しかったことです

朝昼と

選択メニューで

A食B食ともに

美味しそうで

甲乙つけがたいものでした

それでいて

夕食も

朝昼と比べても

遜色ありませんでした

2つ目のいいことは

私にあった

向精神薬が処方されたことです

精神科医が

巡回しに来られた時

体を震わせている私を見て

オランザピンという

薬を服用すれば

震えは治まるでしょうということでした

果たして

オランザピンを飲んだら

直ぐに

震えが治まりました

3つ目は

入院中

毎日

日替わりで

美人看護師さんが

色々と

周りのお世話をして下さったことです

特に驚いたのは

下のお世話まで

して下っさったことです

それを嬉しそうに

牧師さんに

話したら

離婚して間もないのに

そんなことを

喜んでいるのは

相当な変態である

証拠ですねと

揶揄されました

ただし

この時の入院で

最も辛かったのは

便秘でした

絶対安静にしている間中

お通じがなく

起き上がってからも

なおも

便秘が続きました

大量の下剤を飲んでも

お腹が張るばかりで

便通がなく

座薬を求めたら

断られたので

看護師さんと

口論になりました

そしたら

副師長さんが

ウォシュレットで

肛門を刺激したら

効果あるかもと

アドバイスして下さいました

覿面に効果があって

便秘が

無事解消しました

最後に残念だったのは

E病院のケースワーカーさんが

適切な情報を

提供して下さらなかったことです

それでも

マルフクを持っていたのと

たまたま

部屋代のかからない

病室に

入院していたが故に

入院費として

支払いの請求は

食事代だけでした