今週のお題「おとなになったら」
子供の頃
綺麗な女性に
憧れて
結婚に
甘ったるい
イメージを
抱いていました
さて
そんな私が
宗教の道に入り
恋愛御法度の中でも
教祖様に
選んでもらう
女性に限り
男女の関係を
結ぶことが出来ました
私は
学生時代
訪日韓国学生団の
接待をよくやっていました
その時
巡り逢う
韓国美人に
思いを寄せて
結婚するなら
韓国人女性と
決め込んでいました
ところが
実際は
日本人女性と
結ばれました
4歳年上の
看護師です
ルックスが
アドバンテージと
言いますが
彼女は
中の上くらい
やがて訪れる
結婚生活の厳しさ辛さを
知る由もない
私は
淡い思いを
抱くのでした
結婚生活の幕が
開けば
そこには
戸惑うことの連続でした
一番困ったのは
私には
理由が分からないことで
彼女が
機嫌を損ねていることが
しばしあることです
なんとか
機嫌を直してもらおうと
あれこれ
試してみるのですが
そのことごとくが
裏目に出て
火に油を注ぐ
有様でした
それでも
子宝には
恵まれて
総合的には
幸せな家庭を
築くことが
出来たと
言えなくも
ありませんでした
しかしながら
結局は
離婚になってしまい
結婚には
失敗の烙印が
捺されてしまいました
それでも
後悔はしていません
ただし
他人に
結婚を勧められた
義理ではないことは
明らかです