言葉のすれ違い

今日は

別れた家内との

言葉のすれ違いについて

話したいと思います

まずは

靴ひもについて

所帯を持って

間もない頃

よく

買い物を頼まれては

意図しないものを

買ってきて

怒られたことが

2度や3度では

ありませんでした

そんな折

また

今度は

靴ひもを買ってきてと

頼まれました

またどうせ

怒られると思い

拒みました

それでも

どうしてもと言うので

怒らないという

約束のもとで

自分なりに

靴ひもを選んで

買ってきました

そしたら

やっぱり

怒りだして

約束が違うといっても

怒りは収まりません

確かに

私の買って来たのは

靴ひもなのにです

また

こんなこともありました

家内がお風呂に入っている時

タオルを持ってきてと

言って来ました

さて

私が育った実家では

タオルと言えば

バスタオルのことで

一般に言う

タオルのことは

手ぬぐいと

呼ぶ習慣でした

そんなこと考えもせず

タオルと聞いて

バスタオルを持って行って

大目玉を食らいました

そして

最後は

復帰という言葉です

まだ

その当時

教条主義的だった

私は

復帰と言えば

教会信者の間で

意味することは

教会側のものにするという

ことです

長男の出産を

終えて

家内が

職場である病院

どれくらいで

復帰すると言ってきました

確かに

今なら

普通に

職場へ戻ると

解釈するところを

病院を

教会サイドにすると

解釈した私は

それ自体も

バカげているのですが

1か月くらいと

答えてしまいました

当然

家内には

酷いって

怒られました

直ぐ

教会用語の復帰では

なかったことに

気付きました

また

仮に

教会用語だったとしても

1か月や2か月どころで

病院を

教会サイドにできるなんて

発想自体

クレイジーだとも

思いました

兎に角

家内には

本当に

よく怒られました

でも

夢の中の家内は

いつも

優しい女性です