真面目から問題児へ

お題「受験期の思い出は?」

高校受験の時は

真面目な受験生でした

品行方正な

模範生とは

言えないまでも

内申というものがあるので

真面目一本に

徹していました

その一方で

大学受験の時は

自分で言うのも

なんですが

はっきり言って

問題児でした

兎に角

授業をサボりまくっていました

授業中が

受験勉強の時間です

授業を聞かずに

受験科目の勉強を

やっていました

それで

自宅学習は

せいぜい

一時間くらいです

英語以外の

文系科目が

苦手でした

1次試験の受験科目である

世界史の受験勉強なんですが

教科書に

最初出てくる

旧石器時代

いつも躓いていました

今日こそは

ちゃんとやるぞと

決め込んで

腹ごしらえしてからと

インスタントラーメン

作って食べてからの

勉強でした

そして

必ず

お腹が膨れると

眠くなって

勉強できず仕舞いでした

また

理系なので

化学が

受験科目でしたが

苦手でした

それなのに

期末試験をサボりました

私につられて

友達が

ひとり

一緒にサボりました

試験直後の授業で

その友達は

先生から

こっ酷く

叱られたそうです

私と言えば

その授業もサボっていたので

叱られずに済みました

さて

そんな受験生活にもかかわらず

何とか無事に

現役合格できました

高校に

結果報告に行った時

例の化学の先生が

合格おめでとうと

祝福して下さったことについて

試験をサボったことが

今更ながらに

良心の呵責を

覚えたのが

記憶に残っています