今日は
特に
話のネタが
ないので
第2弾を
やります
前回は
カ・キ・ク・ケ・コの
ハングル表記について
話しました
今回は
その補足について
述べていきます
それというのも
正確に
いうと
가=ka
기=ki
구=ku
개=ke
고=ko
ではなく
가=ga
기=gi
구=gu
개=ge
고=go
となります
韓国人は
言葉の始めが
ga、da、ba、jaなどの
濁音であっても
ka、ta、pa、tyaと
発音します
そして
言葉の途中に
가=ga
기=gi
구=gu
개=ge
고=go
が来たときに
ガ・ギ・グ・ゲ・ゴと
発音します
従って
言葉の途中に
濁音でない
カ・キ・ク・ケ・コが
来たとき
どう表記するのかを
以下に述べます
ぶっちゃけ
ㄱが
ㅋに
代わるだけです
即ち
가のㄱ→ㅋ 카=ka=カ
기のㄱ→ㅋ 키=ki=キ
구のㄱ→ㅋ 쿠=ku=ク
개のㄱ→ㅋ 캐=ke=ケ
고のㄱ→ㅋ 코=ko=コ
日本語の五十音を
表記する場合
ヤ行とワ行が
母音の
ア行と
同じ扱いになります
母音の場合は
子音のところを
「ㅇ」で表記します
従って
아=a=ア
이=i=イ
우=u=ウ
애=e=エ
오=o=オ
ヤ行は
야=ya=ヤ
유=yu=ユ
요=yo=ヨ
ワ行は
와=wa=ワ
워=wo=ヲ
あとは
サ行なら「ㅅ」(ザ・ジ・ズ・ゼ・ゾの濁音にはなりません)
사=sa=サ
시=si=シ
수=su=ス
새=se=セ
소=so=ソ
タ行なら「ㄷ」(ダ・ディ・ドゥ・デ・ドの濁音になります
濁音にならないのは
「ㅌ」であらわします)
다=da=ダ
디=di=ディ
두=du=ドゥ
대=de=デ
도=do=ド
타=ta=タ
티=ti=ティ(ハングル表記では「チ」は지:濁音の場合、치:濁音ではない場合)
투=tu=トゥ(韓国語には、「ツ」にあたる発音がありません
ツは、스=スと表示されます)
태=te=テ
토=to=ト
ナ行なら「ㄴ」
나=na=ナ
니=ni=ニ
누=nu=ヌ
내=ne=ネ
노=no=ノ
ハ行なら「ㅎ」(濁音にはなりません)
하=ha=ハ
히=hi=ヒ
후=hu=フ
해=he=へ
호=ho=ホ
マ行なら「ㅁ」
마=ma=マ
미=mi=ミ
무=mu=ム
매=me=メ
모=mo=モ
ラ行なら
라=ra=ラ
리=ri=リ
루=ru=ル
래=re=レ
로=ro=ロ
最後に
「ン」はどうなるのでしょうか
ハングルでは
母音だけで
表記される場合は
ありますが
子音だけで
表記される場合は
基本的にはありません
例えば
山のことを
韓国語で
サンといいますが
「산」と表記されます
s+a+nという構成になって
いるのがお分かりでしょうか
日本語には
子音だけを
発音するのは
「ン」だけです
韓国語に限らず
英語でも
子音だけで
発音する
言葉が
たくさんあります
余談ですが
英語の「try」を
トライと発音するより
トゥライと発音する方が
よりネイティブです
韓国語で
川は
「カン」といいますが
ハングルでは
「간」ではなく
「강」と表記します
勿論
発音がこの両者違って
「간」はg+a+n
「강」はg+a+ng
最後まで
読んで下さって
有り難うございました