小学校の低学年の頃

今週のお題「ゾッとした話」

思えば

笑い話に

過ぎませんが

私が

小学校の低学年だった頃

それは

それは

恐ろしくて

たまらなかったことが

あります

それは

丑三つ時だったでしょうか

ひとり

目覚めると

部屋を一つ挟んだ

縁側の方から

コクン・コクンと

私にとっては

不気味としか

言いようのない

音が聞こえてきます

そんな音の正体は

隣の部屋で

寝ている

祖母の寝息と知ったのは

私が

かなり

大きくなってからです

小学校を卒業するまでは

誰も使っていない

我が家の2階に行くのも

幽霊が出そうで

怖かったです

今は

幽霊いないとは

思いませんが

幽霊みるのは

別に

怖くはありません

しかし

幽霊に

憑りつかれて

肉体を

乗っ取られるのは

怖いです

でも

そんなこと

滅多にどころか

ほぼほぼ

あり得ないことです

むしろ

自分が

この世に

未練を残して

息を引き取った後

幽霊に

ならないように

心掛けることです

心掛けるって

一体どうするのと

言われれば

この世に未練を

残さないように

生きている間に

やりたいことは

ちゃんと

やっておくことです